2011年5月30日月曜日

きょうの被災地視察

29日(日)は飯館村と南相馬市の視察でした。原発に距離の近い南相馬市は大気中の放射線量が0.02マイクロシーベルト/Hrsほどの場所もあり、距離的には離れていても飯舘村は5マイクロシーベルト/Hrsの地点もありました。安心して暮らせる、美しいふるさとを取り戻すにはまだまだ時間が必要です。問題は山積していますが、まず、できることから一つ一つ対応していく事が重要だと痛感しました。

2011年5月10日火曜日

厳重警戒の一時帰宅

東電福島第一原発から半径20キロ以内の「警戒区域」の方々の『一時帰宅』が今日から始まりました。川内村の54世帯、計92名の方が対象となり、線量計やトランシーバーを携帯して約2時間の滞在時間で必要な品物や貴重品の持ち出しなどをしていただきます。2時間は瞬く間に過ぎると思われます。しかも予行演習時では防護服の中は暑く、ゴーグルも曇ってしまうとか・・・心身ともに過酷な作業です。どうぞくれぐれもお疲れの出ませんように。